新幹線の自由席での検札

勝間さんのこちらのブログ記事からの引用です。

katsumakazuyo.hatenablog.com

勝間さんの追伸を見て、思わず苦笑してしまいました。😅

これを書いた後で、なんと自由席にはまだ検札が残ってることを知りました。なぜやるのかと車掌さんに聞いたところを紛失した人への案内だというから、それはそれで別に申し出てもらえばいいじゃないかということも聞きました。 もともと駅の入場の仕組みと出る仕組みがしっかりしていれば、不正乗車は非常に低い確率でしかできないはずですから、自由席の検札の仕組みは必要ないはずです。 無くすように要望したところ、確かにそういう意見もたくさんいただいていますと車掌さんが認めました。 本当にこういう時間ばかりかかって、お客を困らせるものはやめてほしいです。

2年程前に日本に帰省した際に、新幹線に乗って広島に行きました。行く時間が特に決まっていた訳ではなく、料金も安いことから自由席で広島に行ったのですが、今思うと、確かに広島に向かう車内にて検札がありました。

その時は、何も疑問にも思いませんでしたし、検札って自由席にだけ適用される仕組みだということも知りませんでした。。。

車掌さんに言われるがまま、同行したアメリカ人の分の切符と特急券を出して検札を乗り切りました。😎

そもそも、自分は生粋の日本人ですが、2年程前に新幹線に乗った時は8〜9年ぶりとかでしたので、「新幹線とはこういう物だ」と思っていました。検札のことよりも、新幹線が如何に速い乗り物であるか、刻々と移り変わる周りの景色の素晴らしさに目を奪われるばかりで、検札については何も疑問に思いませんでした。

しかし、言われてみると確かに検札は不要かも・・・。

勝間さんの仰るように入退場の仕組みがしっかりしていれば、検札は不要かも知れません。切符と特急券のどちらか(もしくは両方?)に判子を押してもらったように覚えていますが、改札機を通る際に切符と特急券は磁気で情報を読み取っているので、この判子も改札機でチェックしてる訳ではないので判子も不要だと思います。

勝間さんの仰るように「お客を困らせる」だけではなく、車掌さんの貴重な時間を奪ってしまう仕組みであるかとも思います。検札をしないのであれば、車掌さんは、その時間を他のもっと重要な仕事に割り当てることが出来ますし、もっと仕事自体も楽になるのでは、と思います。

日本人は働き過ぎのように思うので、もうちょっとやることを減らして、お客にとっても働く人にとっても、もっと効率的な環境になると良いのかなぁ、と勝間さんのブログを読んで思いました。